■ 依頼者のプロフィール
依頼者であるA氏は、岡山市内に在住し、
市内に多数の不動産を持つ資産家です。
父親の住んでいる建物は老朽化しているが、旧2号線沿いで
非常にいい場所にありました。ある会社がその場所を貸して欲しいと
A氏に要望があったので、A氏から相談がありました。
■ 対象地の概要
■ 依頼者のニーズ
・有効利用をしたいが、あまりリスクの無いように計画したい。
・納税対策、相続税対策を共にしたい。
・父親の住んでいる家がなくなる為、2世帯住宅が建てたい。
■ 対策
・事業用定期借地を利用した。
・対象地の評価が約5000万円だった為、1/2に分割し、
相続時精算課税制度を利用してA氏に贈与した。
・対象地を2500円/坪で会社に貸し、
A氏、父親が年間600万円ずつの地代を受け取る。
・住宅の名義を父親にし、父親が借金をした。【相続税対策】
(年齢が高齢だった為、A氏が保証人となる。)
・会社勤めであるA氏は、地代、給与をなるべく預金し、
同居の父親は生活費とローンを支払っている。【納税対策】