Q 1.不可解な「相続対策」という言葉?
A.相続対策とは、節税対策のことです。
Q 2.借金した方が節税対策になる?
A.建物評価減がポイントとなります。
従って、借入をしようと現金でしよう同じです。
Q 3.ファミリー向けが安心?
A.場所によります。
場所によっては、ワンルームが良い場合もあります。
(都市回帰、分譲マンションへの移行、分譲マンション内の賃貸物件の増加)
Q 4.満室保障は安全なのか?
A.満室を保障するだけで、賃料改定も有ります。
出来れば、一括借上げにされた方が安全です。
(近い将来一括借上げも限界が来ると思われますが。)
Q 5.賃貸経営は所得税の節税になる?
A.全くなりません。
※原価償却+金利=返済金額
その他の所得と通算不可(H16年改定)
Q 6.法人化は有効か?
A.有効な場合と無効な場合があります。
建物所有者を法人とする場合なら、相当地代が支払えないと効果は薄いです。
又、管理会社を作る場合なら、不動産収入が最低でも4000万円以上ある
場合でないと有効となりません。
(課税金額が800万円以上でないと効果がありません。)
Q 7.25年で建替える?(アパート経営の場合)
A.長持ちさせるのが、長期安定経営への道です。
Q 8.相続評価を上げることも対策?
A.物納用地の評価を高める努力をすることで、相続対策となります。
Q 9.表面利回りで判断するのか?
A.実質利回りの考え方をしなければいけません。
Q10.ワンルームの利回りは高いか?
A.以外とファミリータイプと変りません。
※安全面を考えると、ファミリータイプが高いと思われます。
Q11.定率法選択による失敗はあるのか?
A.譲渡の際、取得費減少で譲渡所得税増加になります。
Q12.贈与税より相続税が税金が安い?
A.連年贈与を利用すれば、贈与のほうが安くなります。
(相続時の税率より低い税率で贈与できます。)
Q13.事業用の買い換えは損?
A.所得税20%以上の人は、相続税の増加があれば不利になります。
(譲渡所得税が80%カットになるかわりに、
減価償却が少ない為毎年の不動産収入が増加する。)
Q14.先祖伝来の土地は売らない?
A.土地売却も1つの土地活用となります。
Q15.相続税は節税対策だけでいいか?
A.知られつつありますが、節税対策だけでなく、分割・納税対策も必要です。
Q16.等価交換の簿価って?
A.帳簿価格のことです。等価交換をする場合には、簿価と時価とがあります。
同一種類、同一用途の固定資産同士の交換は、継続性が認められる為、
固定資産の実質的な交換取引は行なわれていないことになります。
Q17.事業税って?
A.都道府県民税のことです。
個人の事業に対して課すものを個人事業税・法人の事業に対して
課すものを法人事業税と呼ぶことが多いです。
(事業規模の曖昧点が多いです。)
Q18.養子縁組みの本当の目的は?
A.累進課税の緩和と分割対策です。
Q19.小規模宅地評価減の誤解?
A.固定資産税は全て宅地に対して評価減がありますが、
相続する場合の小規模宅地評価減は、課税対象資産の中で1つの宅地に
対してのみ評価減されます。
Q20.相続税と言う借金とは?
A.10億円の資産を相続した際に、仮に4億円の相続税が課税されると、
4億円の現金がなければ、債務超過となります。
Q21.資産の組換えとは?
A.収益性に着目することです。
Q22.何もしないのも土地活用?
A.愛着も大切です。楽しみや生き甲斐の為に活用するのも土地活用です。
Q23.「坪単価発想から利回り発想へ」とは?
A.路線価からその土地の価値を判断する発想から、
有効面積や利回りで価値を判断する発想へと移行することです。
土地活用では、大切な考え方です。
Q24.定期借地権の購入者は金持ち?
A.社会的地位の高い人が多いです。
Q25.自宅の周りの農地は20年延納を?
A.有効利用しないのなら、相続評価が低くなるこの制度の利用が有効です。
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