1. 遺言書作成
(ア) トラブル解決(特に分割)
(イ) 指定した人で登記できる。
2. 遺産分割協議が出来ないと
(ア) 相続財産の活用ができない。
(イ) 活用中の地代・家賃の配分で争いが起こる。
(ウ) 相続申告で不利な取扱いをされる。
a. 配偶者控除軽減を受けられない。
b. 小規模宅地の評価減を受けられない。
c. 農地の納税猶予の適用が受けられない。
d. 物納が認められない。etc
※ 但し7年以内の修正申告は出来る。
3. ROAでの考え方
ROA | = | 経常利益 | × 100% |
総資産額 |
収入を増やし、経営を削減し、相続評価減対策を講じる事が大事です。
4. 放置リスク
(ア) 固定資産税など保有コストで資産目減りします。
(イ) 将来発生する相続対策不備で資産目減りします。
(ウ) 農業継続者がいない不安と近隣への迷惑。
5. 運用リスク
(ア) 借入れリスク
(イ) 入居者の不安リスク
(ウ) 相続税問題
6. 農地の納税猶予
10a(1000平米)当り
田・・・75万円、畑・・・40万円
(岡山県の場合)
控除要件
(ア) 20年間農業を継続
(イ) 農業相続人の死亡
(ウ) 農地の全部を後継者へ一括生前贈与し、
その贈与税の納税猶予の特例を受ける場合
※将来においても農地として利用する場合は、納税猶予を受けることをお勧めします。
例えば、自宅近辺
7. 相続税対策の1番は後継者
相続税対策の1番は、将来の後継対策することです。
(ア) 後継者を育てること
(イ) ブレーン(相談役)を作ること
8. 競争の時代(有効活用)
(ア) 地主中心からユーザー中心へ(間取り・外観 etc)
(イ) 節税中心から活用・ランニングコスト重視へ
(ウ) 家賃保障から市場中心へ
(エ) 短期契約から長期契約へ(長期定期借家の利用)
(オ) 資産重視から環境重視へ
a. 入居者に喜ばれる。(入居者メリット)
b. 地域の人に喜ばれる。(環境整備)
c. 長期安定経営ができる。(オーナーメリット)
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